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時計修理について
SEIKO以外の国内メーカーや舶来メーカーなどブランド問わず承ります。
また、文字盤再生(リダン)・ガラス新規作成・チューブ溶接など特殊加工の修理も行っております。
メーカー・症状問わず、お問い合わせ下さい。
☆お見積り無料☆


修理内容から選ぶ

オーバーホール
電池交換
風防:概ね¥8,000~
ガラス:概ね¥10,000~
サファイヤガラス:概ね¥20,000~
(形状・材質により異なります。要見積り)
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概ね¥18,000程度~
SEIKO・その他ブランド国内/舶来(要見積り)
※石支・シェル支は不可
※支足付けも承っております。
※文字盤6時下の小さな文字が劣化により読み取れない場合は、入れる文字を指定して頂くこともございます。
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針仕上げ 2本 概ね¥7,000程度~(形状・材質による)
※夜光付きも対応可。要見積もり

ケース・バンド《ポリッシュ:磨き》概ね¥15,000程度~
ケース・バンド《メッキ仕上げ》 概ね¥10,000程度~
(形状・材質により異なります。要見積り)
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オメガチューブロウ付け(要見積もり)
レーザー溶接(中留・ラグなどの接続部分など。要見積り)
文字入れ(裏蓋等。要見積もり)
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症状から選ぶ

機械式(進み・遅れ・止まり)
考えられる主な原因
油切れ/内部部品の破損/磁気帯び

対処法:オーバーホール
時計に生じる不具合は機械内部の潤滑油の経年劣化・渇きによるものが大半です。潤滑油が劣化したり乾いてしまうと、歯車の動きが悪くなり遅れや止まりに繋がります。その状態のまま時計を使い続けると摩擦の負荷が大きくなり、部品が破損してしまう恐れもでてきます。これらを解決するにはオーバーホールをする必要があります。部品を一つ一つ丁寧に分解し洗浄を行い、組み立て・注油を行うことで、時計を正常な状態に戻すことができます。
時計の動作に問題がなくても、時計の購入からもしくは前回の修理から3~5年経過しているようであれば、メンテナンスを推奨します。定期的にメンテナンスを大切な時計を長持ちさせることができます。

時計の遅れや止まりといった症状以外にも、巻き上げ時に巻き止まる感覚がなかったり、リュウズが空回りしていると感じたら、機械内部のパーツが破損している可能性が高いので修理を行う必要があります。
クォーツ(進み・遅れ・止まり)
考えられる主な原因
 電池の消耗/油切れ/内部パーツの破損/磁気帯び
 
対処法:電池交換、オーバーホール
電池交換をしても症状が変わらない場合は、機械本体に原因がありますので、修理を行う必要があります。また、クォーツ時計も歯車で構成されており、油切れは起きますので定期的なメンテナンスは必要です。

電池切れをしたまま時計を放置してしまうと液漏れの原因となります。漏れた液体が部品についてしまうと部品が腐食して交換をしなくてはならなくなります。電池が切れたら早めに交換をするか、しばらく使わないようであれば電池を抜いてから保管するようにしましょう。

磁気も時計の精度が狂う原因になります。磁石だけでなく、スマートフォンやPCといった身近な家電製品からも磁気は出ますので、重ねて置いたりすると内部の部品が磁化し時間の進みなどが生じます。落としたなどの心当たりもないのに時間の進み具合がおかしい場合は、磁気の影響を受けている可能性がありますのでご相談ください。
くもり・水滴
考えられる主な原因
パッキンの劣化による水の内部侵入/水没

対処法:オーバーホール
時計の防水はパッキンによって保たれていますが、パッキンは消耗品で時間の経過とともに劣化をしていきます。パッキンが劣化すると硬化・変形し、密閉性を保てなくなり、時計内部に水分が侵入する原因となります。

時計の内部に入ってしまった水は自然にはなくならないので、解消するには時計を分解しなくてはなりません。水分が入ってしまった状態でそのままにしておくと錆が発生し、部品交換や補修を行っても防水性能が戻らない場合もあります。気づいたらできるだけ早めにご相談ください。

パッキンの劣化以外にも、リュウズの締め忘れた状態で使用したりすると水入りを招くことがあります。
他にもサウナや温泉に時計をつけたまま入るのもパッキンの劣化を早めます。心当たりのある方もご相談ください。
パッキンは時間が経つと硬化し弾力を失い密閉力が落ち、それが防水の低下に繋がります。
また、ケースと裏蓋の間に入り込んだチリなどがパッキンに付着し、錆の原因になったり、
隙間を生み水の侵入を招く恐れがあります。
長期メンテナンスしていない
起きうる症状
油切れ/腐食/部品の劣化/電池の液漏れ

対処法:オーバーホール
時計を長い間使わずに置いておくと、機械内部の潤滑油が乾ききってしまったり、固まってしまったりしてしまい、時計が動かなくなる原因となります。また、保管場所が湿気が多いと錆も発生してしまいます。そのような状態で時計を稼働させると、部品の破損にも繋がりかねませんので、なるべく時計を動かさないようにしてご相談ください。

メーカーの修理用部品の保有期間にも期限があります。何年、十何年と時計を使わずにしまってしまうと、部品が手に入らず修理不可で返却になるケースもございます。時計の寝かせすぎにはご注意ください。
ガラスにヒビ・傷
考えられる主な原因
落下などによる強い衝撃

対処法:ガラス交換、オーバーホール
傷ついてしまったガラスは時計が見づらさやビジュアルに影響するだけでなく、割れた箇所から水が侵入してしまう恐れなども出てきますので、ガラスを交換する必要があります。
また、ガラスの割れた破片が機械本体に入り込みパーツを傷つけてしまう懸念もあります。特にガラスが割れるほどの強い衝撃は、歯車の欠けや軸折れ、ひげゼンマイが絡んでしまうなどの機械本体にダメージをうける可能性が高くなります。ガラスが傷ついてしまった際はなるべくお早めにご相談ください。

ガラスは純正品か社外品での交換か、もしくは新規作りでのお見積りとなります。
ガラスの新規作りとは、お取り付けが可能なガラスを見つけられなかった場合に、元のガラスとケースをもとにカーブや形状に合わせてガラスを一から作製することができる修理です。

ガラス作り修理例についてはこちらをご覧ください。
文字盤の汚れ・変色
考えられる主な原因
経年による日焼け、錆、塗料の剥がれ

対処法:文字盤交換、リダン
文字盤は洗浄したり、部分的に補修ができない部品です。メーカー製造中止で新品交換が行えない場合に文字盤を修復する方法がリダンです。リダンは文字盤のインデックスをすべて外してから、表面をすべて削り取って汚れを一掃し、新たに塗装を行うことで文字盤を綺麗にすることができます。
文字盤リダンは可能な限り元のデザインに近づける修理であり、完全な再現を保証するものではございませんので予めご了承ください。

文字盤リダン修理例についてはこちらをご覧ください。
汚れにも種類がありますが、いずれもリダンでしか解消することができません。
さびや緑青は湿気からくるものなので、保管やお手入れに気を付けることで防ぐことができます。
時計修理規約及び同意事項についてはこちらをご覧ください。